KSAL
佐々木健二建築研究所
Project

PHARMACY IN KOBE

Kobe, Hyogo / Pharmacy, Building
西暦:2024
用途:調剤薬局(新築)
構造:木 + RC 混構造
規模:92.79 m²(仮)
神戸 調剤薬局 建築外観 桜並木に面した薬局
神戸 調剤薬局 待合スペース 明るい内装デザイン
神戸 調剤薬局 カウンターまわり 木とRCの混構造

Concept

神戸市北区の住宅と公園が混じり合う穏やかな場所に計画された調剤薬局です。 敷地前の桜並木や公園の緑を静かに受け取り、 “薬を受け取るだけではない居場所” をつくることを目指しました。

清潔さと効率性の中に、緊張をほどく“やわらかさ”を共存させるため、 光・素材・視線の抜けを繊細に調整しています。

Design Approach

1. 季節の記憶を取り込む

開口の高さや光の入り方を調整し、春の桜、夏の緑、秋の色づきが 内部に自然に届くようにしています。

2. “カフェのような薬局”を目指して

温かい照明と落ち着いたスケール感により、 「処方を待つ時間」が心を整える小さな余白になるよう設計しています。

3. 公共性をもつ外部空間

外部には街路樹と連続する植栽とベンチを配置し、 公園の“外縁部”として誰でも使える小さな公共空間を提供します。

Context – Kobe

神戸市北区の静穏な住宅地において、桜並木と公園がつくる “外部の厚み” が本計画の主要な文脈となっています。 建築を地域風景の自然な一部として位置づけ、 薬局を超えて“公共のレイヤー”として街に開くことを目指しました。